小さく始めて扁桃体の抵抗を和らげ迂回する

ダイエットや健康に関することを始めようとする時に、なかなか続かないという問題がある。失敗にしろ成功にしろ行動しなければ何も始まらないし、起こらない。このことは脳の扁桃体の働きを理解する必要がある。ホメオスタシス恒常性維持機能が働くことは誰しもがわかることであり、この無意識的な状態まで持っていきたい訳であるが、なかなか続かない。

それを阻害しているのが、本能的に新しいことを拒む古い脳としての扁桃体の働きを知らなければならない。変化を恐れ、危険にさらされる確率を上げると感じる扁桃体への抵抗を迂回したり和らげて行うには、小さく始めるこれだけに尽きる。

何でも習慣化したり大きなことを成し遂げる前には、この小さな行動が必ずある。これをいきなり大げさに行うこともできる時もあるだろうが、潜在意識がどうしても抵抗をおこなってくる。これを迂回して上手に始めるには小さく始めること。小さな質問をちょこちょこしていくことが脳にとっては良く働く。

脳というのは元々質問を好むという性質も両方つかって、小さく始めて、小さな質問をコマ目にしていくとで理想的なアファメーションされて世界へと誘うことができるのであろう。先ずは自分という抵抗を知っておかなくては健康管理やダイエットにもつながらないのであろう。