交感神経優位ということはよく健康に良くないというのは聞く話です。
過労過多にある現代人の体は、どちらかと言えばリラックスや休息が足りなく、
副交感神経を刺激してリラックスさせる状態にさせることが健康への近道と。
しかし、ここで問題なのが副交感神経を優位にさせすぎても良くないということ。
病気とはどちらかの状態に偏ったときに、体が教えてくれるものであり、
常にこの優位性のバランスが免疫学では重要ということなのです。
いろいろリラックスしたり、疲れを癒す的な商品や放送や表現などが、
一般的な健康法として紹介されていますが、この逆のことは余り焦点が
当てられていないので、気付きづらいということなのです。
もちろん、体はこのような状態に保つことが一番効率的にな仕組みなので、
これを不満に思ってもしかたないことです。一日通して緊張感が全くない、
または、体を使いすぎで疲れやすいのではなく、体を動かさなすぎ、
体を使わな過ぎで疲れやすい体を作っていることがあること自覚しなくてはならない。
特に現代はどちらかと言えば昔よりもこのようなリラックスし過ぎの生活も
多い人が生きていけるという引き篭もり的な生活もできてしまうことが問題。
一概に休み過ぎというのも体に良くないということをしっかりと自覚すると共に、
バランスを保つという意識をしっかりともって健康維持につとめたいものだ。